私はゾンビと歩いた!」(ジャックターナー監督)。生きる死者と歩く夜の草原。浸食されていく理性。ゾンビであるためには、一度殺されていなければならない。母親は彼女がゾンビであると主張する、それは母親が彼女を殺したという告白なのか、その答えは永久にわからない。
「怪談 累が渕」(中川信夫監督)人間の感情の流れや判断を超えて、機械仕掛けのようにたゆみなく、ことが進んでゆき、丹波哲郎が沼に沈む。