2007-04-08 ■ デュモーリアの「レイチェル」。とてもよかった。ゆっくり、確かに崩壊してゆく感覚にぞくぞくする。 「レベッカ」もよかったが新訳で読みたい。ヒッチコックの「レベッカ」は小説の一人称を完全に映画化できている。 「鳥」の「恋人」「モンテヴェリタ」もよかった。「モンテヴェリタ」は吉田健一訳を読みたいが見つからない。